前へ
次へ

離婚問題で誰でも裁判を起こせるのか

離婚の原因としてあまり好ましくないのが相手の不貞かもしれません。
配偶者以外の異性と一定の関係を持つと不貞があったとされ、それは十分な離婚理由になります。
一方離婚理由で多いのは性格の不一致で、人同士であれば家族でも合う合わないがありますから他人同士となるとより性格が合わない可能性はあるでしょう。
相手と婚姻関係を続けるより互いに一人で生活した方が良いと考えるのであれば、離婚の道を選んでもいいかもしれません。
離婚問題としてはどうやって離婚を成立させるかがあり、最初は互いに話し合って行う協議離婚をしてその次に調停を利用する方法を取ります。
最終的に裁判を起こすことになりますが、離婚問題においてはどんな理由でも裁判に持ち込めるかです。
実は性格の不一致など互いに原因がある時には裁判では争えません。
裁判になるのは一方に法律上の原因があるときに限られます。
相手が不貞をしたなどであれば法律上の原因になるので裁判に持ち込めます。

Page Top